プロジェクトの進め方
先週に引き続き、自社の報告業務のWeb化について。
今回はどんな感じで進めているかを書きます。
【メンバー】
有志のメンバーを社内から募り、PJをスタートさせたのですが全く機能せず…
後述する最大の問題でもあるのですが、業務として社内で活動を扱えていないので
作業する=プライベートを削る、損する
という図式を早々に理解していた活動当初のメンバーは全く作業をしてくれませんでした笑。
一定の成果は上げる必要があるため、このままではダメだと感じた私は
メンバーの再編成を実施しました。
選考基準は自社でも仲がいい人がメインです。
もしかしたら手伝ってくれるんじゃないか?という思いだけで声をかけており、
その思いにお釣りがくるくらい、皆応えてくれています。
上記基準で私が独断と偏見で声をかけ現在のメンバーにつながります。
(7人)
【会議】
基本的には定期的に自社に集まり、1.5hの会議を実施。
長くやる会議は意味がないと思っておりますが、
今より短い時間だとアジェンダが消化できず…現状は最適な時間だと思っています。
各メンバの業務都合を優先し、集まれるメンバだけで実施。
アジェンダは事前に用意していますが、割と毎回パンパンになっています。
【コミュニケーションツール】
slackを使っています。
lineよりも仕事っぽい感じがする、最近流行ってる、
それだけの理由で採用しましたが、かなり重宝しております。
チャンネル毎に話題を分けられるの、PCとSP両方で使えるのとか
シンプルなUIもかなりいいですね。
【開発】
UIを検討してもらうチーム、
実装してもらうチームに分かれて作業をお願いしています。
UI側は若手メンバーを中心にしており、活発な意見交換もあり
いい感じで進みました。
【問題点】
冒頭でも触れましたが、活動のメインとなる開発や検討作業を業務として扱えていないです。
そのため、
①プライベートを削り作業をしますが、それに対する対価、動機付けが何もない
②メンバーには手伝ってもらっているので、作業の遅れが発生しても、それに対して注意したりすることがしづらい。
上記が主な問題であり、改善をしようと考えています。
対応策としては
・月に決まった時間を工数としてもらい、その時間内でのみ作業をする。
としたいですね。
できれば、その時間を月曜〜金曜の日々の作業内に組み込みたい。
(そのためには、普段の作業量を調整する必要があるが…)
というようなことを、これから調整していきたいなと思っています。
とても有意義で、意味のある取り組みをしている実感はあるのですが、
それのせいで疲れたり、日々の業務に悪影響を出してしまうのは残念すぎるので…
まだ全部読んでませんが、以下の本で
- 作者: 和田卓人,Kevlin Henney,夏目大
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 58人 クリック: 2,107回
- この商品を含むブログ (348件) を見る
・ ハードワークは報われない(P73)
プロには備えるための時間(休息)、知識と技術を高める時間がどうしても必要なのです。
と著名なプログラマが仰っていたのでね!
引き続き頑張ろうと思います。