図解でわかるアジャイル・プロダクトマネジメント

 

図解でわかるアジャイル・プロジェクトマネジメント (SCC Books 389)

図解でわかるアジャイル・プロジェクトマネジメント (SCC Books 389)

 

 現在作業してるPJがいわゆるアジャイル的な開発をしています。

 

今までウォーターフォール的な開発しか経験したことのなかった自分は

勝手が違い過ぎてかなり戸惑ってました笑。

これはいかんな、と思いブックオフで購入した次第です笑。

 

かなり新しい本なので、

割と最新の流れを図とかを使ってわかりやすくまとめてくれています。

アジャイルイテレーション?期間も本によって2週間だったりする

みたいですが、この本では4週間を基本とする、て書いてました。)

PJ手法の種類や、アジャイルの導入~といった感じで

多岐に渡ってアジャイルについて簡潔にまとめておりとても読みやすかったです。

 

以下感想&まとめ。

アジャイルっていうのは簡単にいうと、

ウォーターフォールの進め方でいろいろ無茶苦茶だったところを

見直して(デスマーチ的な例え)、改善しよう!という流れで

うまれたものです。

一つの作業サイクル(だいたい4週間くらい)を決めて

それをPJ終了まで繰り返します(イテレーション)。

(今のPJでいうと要件定義、設計、製造、テスト、受け入れ、振り返りを

繰り返してます!)

イテレーション期間内で終わらせられる作業を基本として

バックログとよばれるやりたいことリストみたいなところから、

エピック(要件の集まり)を決めて、それをタスクに分解して取り組みます。

イテレーション内で完了できる作業がベースになるので、

休出したりすることは基本的に認められない!喜)

で、xpとかスクラム開発とかっていうのはアジャイルの中の一つ

みたいな感じらしいです。

(パンクの中にハードコアとかエモとかあるみたいない感じ?)

 

読んでて驚いた点は以下。

アジャイルで優先されるのは、

・ドキュメントよりも動くソフトウェア

らしいです。

設計書の重要度は低い、ということですね。

今まで設計書命!でそれが正だったPJばかりだったので、

そこが面食らいましたね。(必要な要件だけがまとめられていればOKみたいです。)

 

あとメンバーに求められるのは

・対面の会話

・自主性をもつように動機づけされた個人 自己組織化

 結局チームは少ない人数だし、毎日顔合わせるし

何かあったときは直接話あいましょう!と。

それはどのPJでも同じですよね。

で、指示待ち人間だったり、向上心のない人だと

うまくいかないという。

これも大事ですが、PJ全員そういう人をそろえるのは難しいですね汗。

なので、そうじゃない人をいくら増やしても

炎上PJとかでよくあるけど何も状況は変わらないという…

 

顧客と開発チームの関係

・海外では顧客側がpmで指揮をとる。なので請負という考え方はないみたい

・丸投げでは成り立たない

・失敗事例 アジャイルへの理解不足

もともと海外で生まれた文化なので、

仕様を把握してる=完成する納品物をどうしたいか、

っていうのを一番知ってるのはお客さんなんで、

お客さんが仕切るのが一番いいっすよね。

で、その逆でこういうの欲しい~って丸投げするスタイルだと

アジャイルは無理みたいですね。

やっぱり、運用コストがウォーターフォールよりかかるみたいなので

そういうのもわかったうえでやってくれるお客さんとじゃないと

成立しないみたいです。

(このあたりがかなり細かく触れられてました。)

 

あとは

・変更を抱擁する、通常手続きの中に組み込む

・変更を定常的な事象として捉える

・変更を受け入れるプロセスを日常的に続ける

仕様変更っていうのはどんなにガチガチに設計してもあとから出てくるものなんで、

だったら最初からそれありきで作業しよう、ということですね。

そのためにアジャイルがあるみたいな。

 

だらだら書きましたが、

いろいろ気づきが多かったです。

アジャイル初体験の人、興味ある人、これからやる人、PMに興味ある人

は是非一旦読んだ方がいいかなと思いました。

本にも書いてましたが、ウォーターフォールとの違いに最初は必ず戸惑う、

って書いてたので笑。

自社でやってる作業でPMごっこをさせてもらえているので

そこにも活かせるかな、と思いました。

 

ちなみに、後書きがとてもグッときたのでそこだけでも是非。

 

名著!

忘年会2

今日も忘年会でした。

会社にいる人、辞めちゃった人みんな集めて

昨年に引き続き恒例のやつでした。

 

幹事的な今年もやったんですが、

やっぱみんな集まるとあの頃を思い出すというか…

弊社では、ex-女部長がおりまして、

なかなかクセの強い方でして…

その人が気まぐれに始めた新人対象の

社外活動a.k.a地獄

がありました。

その時新人は必ずそれに加入するみたいな

流れがあったんですよ。

で、その時に出会った方々とつらいながらも

いろいろ頑張ってやってたんですよね。

 

ど新人の時に、そんなんあったので

いやでもつながりができたんすよね。

 

今は皆さん転職しちゃいまして…

でも、こうやって未だに集まれるのが

本当に嬉しいなーと!!

 

あたくし実は乃木坂46を影ながら

応援してまして…

youtu.be

最新シングルのこの曲のサビが

染みてしまいました。

 

秋元先生ありがとうございます。

 

 

いいペースで更新してます!!

誰も見てないっすけど笑

会社の忘年会

昨日は自社で全社会議→忘年会でした。

会議で発表したり、忘年会でネタやったりなんだかんだ楽しかったです。

 

ちなみに弊社では、毎年この忘年会のタイミングでボーナスをもらえます。

なぜか手渡しで…

肝心の金額ですが、とてもemoい金額でした。

emoつっても、エモバイオレンス的な、

むしろ激情要素入ってる系の、

なかなか無慈悲な金額でした。泣

もらえるだけありがたいやろ!みたいな観点はいらないっす笑

 

まぁ毎年どんなに頑張ってもこんなもんなんで、期待はしてなかったんですがね笑。

で思ったのがボーナスとか賞与っていうから、

金額のハードルあがってないかなと。

もう年末特別金みたいな、よくわかんねー名前ならこの金額でもしょうがねーか、ってなる気がしました。

 

ま、一瞬で使ってやりますよ!

チロルチョコ

先日リリースしたわりと大きめな

画面改修の結果が出まして、

結局新しいデザインが勝利したみたいです。

実装的なところをあたくし担当したんす。

 

お客さんの新人の子が

ディレクター的な感じだったんですが、

その子が今日定時後くらいに

おれのとこきまして。

 

丁寧にお礼を言ってくれて、

チロルチョコをくれました。

 

なんかめちゃくちゃ嬉しかったし、

この子は出世する!!と思いました笑。

 

リリースギリギリまでもろもろあって、

リリース当日とかその子

呼吸困難みたいになってたので汗、

結果出て良かったね!と思いました。

その気持ち大事に〜

 

関係ないですが、

宇多田ヒカルのネット番組と

会社の忘年会が丸かぶりしててハゲそうです。

KOHHとP様が宇多田ヒカルと絡むのやばいっすよね。

 

早く仕事終わらせてすっきりしたいですな…

ローグワン見たいなー

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築

 

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築

 

 読んだのは一年以上前ですが…汗

とてもわかりやすかったので紹介します!

 

前の現場がC/Sで、web技術にとても興味があって

なんかいいのないかな~と思っていた時にAWSってキーワードを

よく聞いてたので気になって読んでみました。

 

いまさらAWSが何か、とかは説明する必要はないと思いますが、

Amazonクラウドで提供しているインフラ構築サービスの総称です。

仮想サーバ、ストレージなどなど様々な便利サービスを続々展開してますね。

 

この本ではAWSAmazon EC2と呼ばれる機能を使用し、

ネットワークの構築→

サーバー構築→

アクセス制限→

DBサーバーにMySQLアプリケーションサーバApacheWordPressをインストールしてブログシステムの構築

までを実際に構築していきます。

(念のため書くと、この本はAWSの全ての機能を解説する、

みたいな感じではないです。)

途中でHTTP、TCP/IPの動きなんかを解説しながら進むので

知識のない自分みたいなやつでもつまずかずに構築できました!

 

たぶんそれなりに知識のある人なら半日かからないくらいで構築まで、

初心者の人でもとりあえず全てを理解せずに進めれば1日かからないくらいで

読みながら構築できると思います。

 

自社の査定でレポートを出すのですが、この本がとても役立ちました。

何かサーバーを軽く立ち上げたいときとかにAWSのEC2はとても便利ですね。

 

また、AWS使って実際にサービスを運用してたりもけっこうあると思うので、

今後仕事で使う機会も増えていくかな~と。

AWS何にも知らないより、深くは知らなくてもちょっとは知ってる!

くらいのレベルにはなれる気がしました笑。

 

ちなみに、AWSでは仮想サーバのことをインスタンスと呼んでいますが、

使用料金は従量課金制となるためインスタンスを落とさないでほったらかしとくと

え!ってなる請求がくるので起動・停止はこまめに管理しましょー笑。

(cronとかAWSのRambda?とかで自動起動・停止のスケジューリングを実現

できるみたいですね。便利。)

 

かなり名著だと思うので、

・ネットワーク、サーバ技術を学びたい

AWSに興味があるがよくわからない

的な人は是非!!

 

 

ローカルでメール確認

今のPJで、

メール送信処理の修正がありまして。

 

ローカルで文面を確認するときに、

いろいろ方法があると思うんですが

(コンソールに出したり、ログに書き出したり)

 

ググったら便利なやつありますね。

smtp4dev

http://www.atmarkit.co.jp/ait/spv/1410/23/news017.html

ダミーのsmtpサーバ的な。

ローカルの53番ポート?を使うみたいで、

ローカルでメール送信処理動かすと誰宛でも全部拾ってくれます。

特に設定も不要で(インストールも不要)、

exeをダウンロードして起動しておくと上記やってくれます。

 

とりあえず確認したいときとかに重宝しますね。作った人に敬礼。